■文化財建造物の保存修理に関する研究及び調査、講演会、講習会などの開催

文化財建造物保存修理研究会

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2016.12.20

第2回研究発表会が開催されました

去る11月12日(土)に国立文化財機構東京文化財研究所セミナー室において、第2回研究発表会がされました。昨年の第1回研究発表会は公益財団法人文化財建造物保存技術協会との共催で行いましたが、今回からは当研究会単独での開催となりました。80名の出席者があり、充実した発表内容と活発な意見交換が行われました。
 概要は次のとおりです。

開催時間 10:00~16:00
午前
 特別報告 「国宝正倉院正倉の平成修理について」
       公益財団法人文化財建造物保存技術協会   常務理事  安田 一男
       同                    事業部史跡整備設計課長
                                  春日井道彦
午後
 特別講演  「コンクリート造建造物の保存と修理」
  1.「重要文化財 梅小路機関車庫の修理事業
       -コンクリートの劣化対策とオリジナル部材の保存-」
    西日本旅客鉄道大阪工事事務所京都建築工事所副所長    中西 哲也
  2.「コンクリートの中性化対策の黎明
          -重要文化財 梅小路機関車庫の昭和20年代-」
    国立研究開発法人建築研究所建築生産研究グループ長    長谷川直司
 研究発表 
  1.「国宝 旧富岡製糸場西置繭所の保存と活用
    -産業遺産としての価値の維持と大胆な活用の両立を目指して-」
    富岡市世界遺産部富岡製糸場保全課保存活用係長        岡野 雅枝
  2.「登録有形文化財 真宗大谷派高田別院大門及び塀の保存修理について」
    合同会社もば建築文化研究所            梅田太一・中村文美

また、研究発表会終了後に開催された情報交換会には、40名を超える方々が参
加され、大いに盛り上がりました。